ぼっち女子の徒然日記

50代おひとりさま。日常のこと、母のこと、徒然なるままに…

マイコー・ジャクスンとタモリさん


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これ、買いました。マイケル・ジャクソンのmv集。

きっかけは、タモリ倶楽部。日本全国にいるマイケル・ジャクソンに魅入られ、マイケル・ジャクソンさながらのパフォーマンスをしている『どこどこのマイケル』と呼ばれる人たちの中から3名の方が登場しました。

その日は、マイケルのパフォーマンスにおける指使いがテーマになっており、彼が指先にテーピングをしているのも、そこに視線を集めるための計算の結果であるとの解説がありました。

もちろん、ゲスト含めタモリさんも、少しだけマイケルの振り付けをやってみるのですが、タモリさんの動きの上手いこと❕とても77歳とは思えませんでした。やはりスターは違いますよね❕❕

 

 

 

私が若い頃から、日常生活にマイケル・ジャクソンが溢れていましたが、個人的に最初に触れた?のも、これまたタモリ倶楽部でした。

あの『空耳アワー』です。私はあのコーナーの大ファンで、大学生のとき、優秀作のみを集めた第◯回空耳アワードを録画していて、おそらくそのその時の大賞だったのが、マイケル・ジャクソンの『SMOOTH CRIMINAL』でした。

「パンッ❗️ 茶❗️ 宿直❗️」

映像と相まって、何度見ても笑ってしまう、素晴らしい出来でした。(見たことのある方にしか伝わらなくてゴメンナサイ💧)

しかし当時は、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

また、同じサークルで仲良くしていた友人がマイケルのファンで、『HEAL THE WORLD』を口ずさみながら、とてもいい曲だよね~と言っていたのですが、英文科にも関わらずあまり洋楽に興味がなかった私は、深入りしようとしませんでした。

 

 

それから時が経ち、2009年、マイケルの死のニュースが全世界を駆け巡り、彼の素晴らしいパフォーマンスの数々を絶賛する特集が、テレビで組まれたりしていました、それまで散々、彼のゴシップばかりとりあげていたことはすっかり忘れたかのように…

その特集を見て、今まで何となく目にしていた彼のパフォーマンスが、本当に稀有で素晴らしいものだと感じたのですが、何だか流行りに乗っかるだけの軽薄な感じがして、また機会を逃してしまいました。

 

そして今回、2度目の再会を果たすことになり、私はついにその世界を足を踏み入れようと思いました。

私は曲というより、彼のパフォーマンスをじっくり味わいたいと思い、mv集のBlu-rayを探したのですが、残念ながらDVDしか見つけられませんでした。

届きましたよ!DVD…私の家のテレビはそこそこ大画面のため、画像がなかなかに荒くて、まあまあ残念な感じでした。

また、この作品には、彼の20数年間のパフォーマンスが収められていて、最後の方には彼の姿に少し翳りが見てとられ、観るのが少し切なくなりました。自分が全盛期の彼の姿にばかりに目を向けていたことに気付かされました。と同時に、トップに登り詰めた人の孤独を何となく感じました。

マイケル・ジャクソンのパフォーマンスにどっぷり浸かる予定だったのに、副産物にばかり目がいく私…これは私の心の内を表してますか?

 

 

 

最後に、いつまでも年齢と共にありながら、年齢を上回る輝きを放つタモリさん。驚異だと思われませんか?