ぼっち女子の徒然日記

50代おひとりさま。日常のこと、母のこと、徒然なるままに…

母と私と柔軟剤

半世紀生きてきて、初めて柔軟剤買いました🔰ダウニーという黒船襲来が10年以上前のこと、それから干支が一回りするくらいの時を経て、やっとこさ船に乗り込みました🚢

何故かというと…施設にいる母のためです。毎週、母の衣類を施設から持ち帰って、家で洗濯して施設に届けるのですが、施設から引き取ってくる衣類は独特の臭いをまとってきます。普通にお洗濯して部屋干ししていると、部屋中にその臭いが漂います。それに気付いてからは、酸素系漂白剤に浸けてからお洗濯するようになりました。ある時、母を連れて病院に行ったところ、看護師さんの白衣ならぬピンク衣からステキな香りがしました。優しい看護師さんでしたが、香りでさらにイメージアップ⤴️⤴️でした。私は自然派を愛しており、できるだけ環境負荷の少ない洗剤少々と、一時期流行ったマグネシウムでお洗濯しているため、洗い上りはほぼ無味無臭、色気も何もありゃしないのです。母の洗濯物の仕上がりも上に同じ。臭いとか香りって、その人のイメージと直結するじゃないですか?学生の頃、とある男子がクサいってだけで嫌われたりしてたし。母も施設の職員さんにいい印象で少しでも優しくしてもらえたらなぁ…そんな気持ちから柔軟剤導入~思い返せば同じく自然派だった母も、いつの頃からかカレー臭が気になり出したのか、気付けば柔軟剤を使っていましたね。

とはいえ、極力オーガニック寄りの物を選んで、初回は説明書どおりの量を使ったところ香りが強すぎてクラッてなったため、控え目にして使用中です。きっと母は、柔軟剤を使い始めたことも気付かないんだろうな~認知症は嗅覚も弱るのです。

この思い、この香り、届け君に‼️


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