ぼっち女子の徒然日記

50代おひとりさま。日常のこと、母のこと、徒然なるままに…

好きにさせて

4月の人事異動で、直属の上司が変わった。今までの上司は、相談や報告をすると、話を聞いて「わかりました」と言ってくれたり、何かあればアドバイスをくれるといった感じ。

今度の上司は、話は聞いてくれるけど、聞きながら答えを用意して、こちらの話が終わった途端に指示を繰り出してくる感じ。正直、ニガテ…

この気持ちに気付いた時、改めて思った。

『私って、好きにやりたいんだ…』

以前から私は、余程のことでないと相談・報告せずにやっていた。私なりにはしていたつもりだが、周りがわりと逐一、上司のところに報連相しているのを見て、『えっ?私そこまでやってないぞ😵💦』とドキッとしたり、『そこまでいる?』と首を傾げたり…正直、報告してダメ出しされたりするのもウザかったのだ。部下としてはあまりよろしくなかったのかもね💧

 

なぜこうなったのかな?と考えてみると、私の育った環境に原因があったのかもと思い至った。

私は父方祖母に両親、そして兄と私の5人家族で育ち、もちろん私が最年少。何かあれば、4人から何かと指示されたり、口出しされたり、注意されたり。オマケに、他の家よりも口うるさめの家庭だったから、とにかく息苦しくてたまらなかった。閉塞感から逃れたくて、小学生の頃から、早く大学生になって家を出たい❕何でも自分で自由にやりたい❕❕と切に願っていたのだ。

希望どおり、私は大学進学とともに実家を出て独り暮らしを始め、それからかれこれ30年以上が過ぎた。50歳お一人様、プライベートでは、ほぼ好きにさせてもらっているのだけれども…

 

人生における課題って、日々生まれてくるもので、今回の場合、受け入れるしかないのだろう。

 

私の中の私が、『苦しい…』って呟いてます。


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