ぼっち女子の徒然日記

50代おひとりさま。日常のこと、母のこと、徒然なるままに…

まだまだ学べることがある

昨晩は職場の方々との飲み会でした。この面子は20年来の飲み仲間(10名足らず)で、年齢も様々で男女比7:3、若い頃からの間柄なので役職なんか関係なし、約8割は他愛もないバカ話、だけどもホッとする貴重な場です。

この前の3月で定年まで2年を残して退職された方の退職祝いだったので、早期退職を狙っている私としては、その点でも話を聞けるのを楽しみにしていました。

退職して2か月、結構日々忙しかったとのことで、何をしていたかと言うと、『終活』だそうで、家の中の不用品を処分してたとのこと。その一貫で、出席者にそれぞれのキャラに合わせた洋画のDVDをくださいました。因みに私に贈られたのは『ジョーズ』。これから汲み取れることは何か?他の女子は『ティファニーで朝食を』を貰ってました。

話の中で、その方が函館市長の大泉潤氏(タレントの大泉洋氏の兄)と知り合いだとおっしゃったので、思わず私は「やっぱりお兄さんも面白いんですか?」と聞くと、「普通」との返答。それに対して年長男性が、「志村けんのお兄さんも別に面白いこと言わっさんやろ(九州弁)?」と言われ、昨日はなぜだか妙に心の底から納得。こんな飲み会で学びを得た気にさえなりました。このエピソードだけでも、いかに他愛もない飲み会かがお分かりいただけるかと思います。

それはさておき、話は変わってメダカの話題に。メダカを飼ったら水槽に酸素を送らないといけない、ストローでブクブクと息を吹き込んで…と。その時私は、長年の疑問をぶつけました。「酸素入れなきゃいけないのに、息は二酸化炭素じゃないですか?」と。すると先ほどの年長男性(医療職)から、「バカかお前は。呼気の8割は酸素ぞ。呼気が全部二酸化炭素やったら空気は二酸化炭素だらけになるやろ⁉️」と言われました。

え?だって、植物が酸素を作り、呼吸で二酸化炭素を排出して、それをまた植物が光合成に使うって学校で習ったはず、だから雨の日の酸素は大丈夫?って心配したくらい…そんな話は初耳だ‼️

しかし、他の男子に知ってたか聞いてみると、「フツーの話じゃない?」と静かに言われました。

もう少し詳しく書くと、空気の組成は窒素約80%、酸素約20%で二酸化炭素ごくわずかで、呼吸により窒素は変わらず酸素20%➡️酸素16%と二酸化炭素4%になるとのこと。確かに呼吸で酸素が二酸化炭素には変わるけど、たった4%しか使わないのに説明雑過ぎません?てか、学校でここまで習ってるんですか?

まあ、「窒素のことは言わなかったじゃないですか~?」て抵抗はしときましたが、これまで生きてきて、まだまだ知ってるようで知らなかったことがあり、それを学べるなんて、この飲み会は尊いなと思った夜でした。

 

因みに、退職して良かったことは、「遺留捜査の再放送が見られること」だそうです。私は相棒の方がいいかなぁ。


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