ぼっち女子の徒然日記

50代おひとりさま。日常のこと、母のこと、徒然なるままに…

何を…ではなく、誰が…

先日、職場の人とおしゃべりしていて、「同じこと言っても、誰が言うかで違うよね!」って話になりました。

端的に言うと、『こんなことしようぜっ❗️』て、あんまりイケてない人が言った場合、『え~、なんで~?』とか『アイツうぜ~』とかなるのに、例えばキムタクが言うと、『お!やろうやろう❕❕』となる、みたいな感じです。

もちろんアンチもいるんでしょうが、全体的な空気としてはそんな感じかと思います。

イケメンは得だよね!って話をしていたら、イケメンやイケてる女子は、生涯収入も1~2割多いそうです。

私は、子どもの頃から容姿に自信がなくひねた考えで、かわいい子は何しても許されるし、先生にもえこ贔屓してもらって、それだけで可愛いがられるのに、見た目の良くない私は愛してもらえない、本当はかわいいあの子より、私のほうが性格はいいのに…と、よく心の中で呟いていました。そして、そんなのが態度にも出ていました。その時点で全くかわいげがないし、性格悪い😢

こんな私に母は、「あの子たちは『センセ、センセ💓』って寄っていくでしょ?シッポを振りながら寄ってくる犬を足で蹴る人はいないじゃない?だからあなたも…」と、犬を飼っていた私に、とてもわかりやすい説明をしてくれました。

話はわかっても、私がシッポを振ることはありませんでした、いや、できませんでした。

 

 

 

 

少し話は変わりますが、私がもすこし若かった頃、お見合いした男性との2回目くらいのお出掛けで、ちょっと遠出することになりました。ランチはあの辺りのレストランかな?とか、勝手に楽しみにしていたら、彼は「◯◯うどんに行きましょう」と、チェーン店のうどん屋さんを選びました。

そのうどん屋さんは、人気ではあるのですが、レストランでオシャレに…を想像していた私は、一気に冷めてしまいました🙍

コロッケうどんを注文し、おうどんに乗ったコロッケを食べながら、「衣がサクサクして…」と言う彼を、(それ…冷食じゃ?😒)と、引いた心で冷ややかに見つめたのを今でも覚えています。

 

しばらく後に、好きな人と、同じうどん屋さんに行きました。その時は、美味しく楽しく、おうどんをいただきました。

 

 

同じうどんのはずなのに…

その時に、『何を』食べるかではなく『誰と』食べるかが大事なんだなと、思い知らされたのです。

 

 

『何を』より  『誰が』のほうが  大事なの

わたしはわたし  わたしを生きる


f:id:shima-cci:20221119100815j:image