ぼっち女子の徒然日記

50代おひとりさま。日常のこと、母のこと、徒然なるままに…

時代は回る

明けましておめでとうございます🌄本年もよろしくお願いします🎍

 

昨日は昔の職場仲間との飲み会でした。おおよそ同年代で、価値観も似たメンバーとの会話は、変に気を遣うこともなく楽しいものでした。

前回のブログで、23歳新人女子の対応に苦慮していると書いたところですが、メンバーのうちの1人に、まさに23歳の娘さんがいる女性がおられます。

飲み会の会話の中で、その新人さんのお話をしました。

新人さんは、お昼休みになると一目散に外に出かけて、午後の始業開始直前に戻って来ます。お昼休みを自席で食べる義務は全くないのですが、お昼休みにも職場に電話がかかるのはよくあることです。私としては彼女に、お昼休みの職場で起こっていることや、誰かが無償で働いていることで“お互い様”が成り立っていることなどを知ってほしいのです。

そんな話をしていると、「うちの娘も同じ歳だけど、本当に理解できないもんね~。Z世代よ!」とその女性がおっしゃいました。やっぱりそうなんですかね~なんて話していたのですが…

 

その帰り、例の娘さんが車でお迎えに来てくれて、私も家まで送ってもらいました。車中での会話で彼女が娘さんに、

「忘年会も時間外手当出して欲しいんだもんね~?」と話しかけました。以前に家庭内で、そんな会話が繰り広げられたのでしょう。「プライベートの時間を拘束されてる時点で仕事でしょ!」と娘さん。

私も忘年会などは半分お仕事だとは思ってます。しかしそれは、だから少々の無理はしても参加するという意味であって、だから手当をくれということではありません。

そんな娘さんに、「お昼休みに職場に電話がかかってくることもあるから、自席でご飯食べて!ていうのはどう思う?」と投げかけたところ、「あ〜、あり得ませんね!!」とキッパリ。

モヤモヤを抱えて生きている中で、目の前に逮捕状突きつけられた気分でした。もう完全に白旗です。もしかしたら、共通言語はないのかもしれません。

 

団塊ジュニア世代の私が学生時代に流行った“新人類”というワードが、時折蘇ります。うちの母もよく、「あ〜ゆ〜のを新人類って言うのよね〜」と嘆いていました。終いには宇宙人と呼び出しましたが。

戦前派から見た戦後派には及ばずとも、共通する感覚なのでしょうか。

 

Z世代と団塊ジュニア世代の異世代間物語、この先どう展開していくのでしょう?


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