ぼっち女子の徒然日記

50代おひとりさま。日常のこと、母のこと、徒然なるままに…

ここで誓ってみようかしら…?

「他人と比較を絶対にしない」とルール作りをして生きると人生は一気に楽になる。

 

私はLINE登録して、毎日ゲッターズ飯田からメッセージが届くようにしています。そして、これが昨日届いたメッセージ。

私は劣等感が強めで、それ故にすぐに卑屈になったり、マウントを取りたいような気持ちになったりと、自分の地位を脅かされることに凄く敏感です。足許グラグラです💦しかし、そんな自分を受け入れることもできていないため、心の中の闘いで傷を負いながら、日々を生きています。

病気をしてからは無理はホドホドにと努めているので、以前ほどではないですが、それでも1日を終えるとぐったりします。

「他人と比較しない」ということは、今まで何度も目にしてきました。そうできればいいとわかってはいても、『そんなの無理だよ…』と横に置いて生きてきました。

でも今回は、この場を借りて宣言し、実行してみよう❗️と思いました。

 

この前まで再放送されてた【101回目のプロポーズ】の影響でしょうか⁉️

『ボクは誓う❗️他人と比較を絶対にしない❗️❗️』


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好きにさせて

4月の人事異動で、直属の上司が変わった。今までの上司は、相談や報告をすると、話を聞いて「わかりました」と言ってくれたり、何かあればアドバイスをくれるといった感じ。

今度の上司は、話は聞いてくれるけど、聞きながら答えを用意して、こちらの話が終わった途端に指示を繰り出してくる感じ。正直、ニガテ…

この気持ちに気付いた時、改めて思った。

『私って、好きにやりたいんだ…』

以前から私は、余程のことでないと相談・報告せずにやっていた。私なりにはしていたつもりだが、周りがわりと逐一、上司のところに報連相しているのを見て、『えっ?私そこまでやってないぞ😵💦』とドキッとしたり、『そこまでいる?』と首を傾げたり…正直、報告してダメ出しされたりするのもウザかったのだ。部下としてはあまりよろしくなかったのかもね💧

 

なぜこうなったのかな?と考えてみると、私の育った環境に原因があったのかもと思い至った。

私は父方祖母に両親、そして兄と私の5人家族で育ち、もちろん私が最年少。何かあれば、4人から何かと指示されたり、口出しされたり、注意されたり。オマケに、他の家よりも口うるさめの家庭だったから、とにかく息苦しくてたまらなかった。閉塞感から逃れたくて、小学生の頃から、早く大学生になって家を出たい❕何でも自分で自由にやりたい❕❕と切に願っていたのだ。

希望どおり、私は大学進学とともに実家を出て独り暮らしを始め、それからかれこれ30年以上が過ぎた。50歳お一人様、プライベートでは、ほぼ好きにさせてもらっているのだけれども…

 

人生における課題って、日々生まれてくるもので、今回の場合、受け入れるしかないのだろう。

 

私の中の私が、『苦しい…』って呟いてます。


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雪玉を投げる距離感大事

あれは今から30年前の、私が大学2年生の冬の出来事でした。

私は部員10名ちょっとの極小サークルに入っていました。

その年の冬休み、予定になかった突然の冬合宿の誘いがあり、都合のついた4~5人のみが参加しました。

合宿先は山梨県のどこだったか…東京から車で向かうと、そこは一面の銀世界でした❄️

みんなで雪原を歩いていると、1年生女子が2メートルほど前方を歩く3年生男子の背中に向かって、ふざけて雪玉を投げました。私は内心【えっ?そんなことする?先輩だぜ⁉️】と驚いたのですが、その先輩の反応はにこやかでした。

【マジ?OKなのね!】と解釈した瞬間、私も便乗&悪乗りして、その先輩に雪玉を投げつけました。

すると、どうでしょう?その先輩は勢いよく私の方を振り返ると「なにすんだよ💢💨」と苛立ちを露にしました。いや、怒られました。

【なんで?なんで私だけ怒られるの??】頭の中はプチ・パニックでした。確かに彼女は私より可愛いし女子度も高いけど、だからって私の方が年は近いし、なんなら先輩との付き合いは私の方が長いし、仲も良いはずなのに…何故?なぜ??ナゼ???

この疑問は、山梨の雪の中に埋めて帰りました。

 

 

それから約5か月後の、これまたサークルの春合宿の時に、私の疑問は解決しました。

 

実は、2人はみんなに内緒で付き合っていたのです…少人数サークルゆえ、みんなに公表すると『あの2人は付き合ってるから』と距離を置かれることを心配して…そして、合宿中に勃発した大痴話ゲンカという思わぬ形で、その事実は明るみになったのです。

そうですね、その作戦、成功しましたね。まさに私、先輩との距離感誤って、雪玉ぶつけちゃいましたから💧

その後、彼女と別れた先輩と私との距離は、先輩が酔っ払っては彼女のことを思い出して、辛くなる度に私に泣き言電話をかけてくるという、いびつな形での縮まり方をしました…

 

雪玉投げるときは、ちゃんと相手との距離測ってからね😁


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父との思い出 ミスタードーナツ

私は生前、父に歯向かってばかりいました。理由はいくつかあります。自分の考えを押し付けるところや短気なところ、何より、母にいつも怒ってばかりで優しくなかったところ。そんな父が大嫌いで、話せばいつも噛みついてばかりでした。

いつからそんなになってしまったのかな…小学校低学年頃までは、お風呂上がりに父の膝枕で耳掃除してもらいながら、気持ちよくてそのまま寝てしまい、時にはよだれを垂らしてたことも。

 

『常識』という言葉をよく口にして、堅物の印象が強かった父ですが、茶目っ気やユーモアもある人でした。

私が幼稚園生くらいだった頃、市内に初めてミスタードーナツができました。オープンの広告を見た父が「買いに行こう!」と言い出し、喜んで車で出掛けました。

お店が街中で駐車場が無かったため、父は車に残り、兄と私とで店内に入ることになりました。珍しいもの好きな父は、私たちに「全種類1個ずつ買ってこい❕」と、気前のいいオーダーを出しました。

子どもたちだけで入店し、店員さんに「いらっしゃいませ、何にいたしましょう?」と聞かれた私たち。兄も当時はまだ小学生、おそるおそる「お店にあるのを全種類ください…」

その瞬間、店員さんの表情が変わり、お店に緊張が走ったのを、子どもながらに感じました。

「あれ?何かとんでもないこと言った❔」

店員さん総動員でドーナツの箱詰めが始まり、店の奥からもドーナツが運び出されてきました。

私たち的には、ショーケースに並んだドーナツ1個ずつのつもりだったのですが、『店にあるドーナツ全部よこせ❕❕』て言ってくる、子どもテロリストでも来たのかって雰囲気でした。開店早々、とんでもない客来ちまったよ💧みたいな。

お会計がいくらだったのか、ドーナツが何箱になったのかも覚えていませんが、あの時のお店の騒然とした空気は今でも忘れられません。

店を出ると、バス通りに違法に停車していた父は、バスの運転手さんとケンカしてました。そして、腹の虫の収まらなかった運転手さんから、我が家の車のアンテナはボキッ💢と折られてしまいました。

 

家族5人では到底消費しきれないドーナツは、近所のいとこの家にも配られました。

サイドストーリーがてんこ盛りすぎて、肝心の味の感想を覚えてません…

今となっては、とても味わい深い、父の人柄を集約したような思い出です。本当は父のこと、好きです。

 

今日も岩盤浴行って、ミスド買って帰ろっと😃


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岩盤浴にハマる

最近、冷え症が酷い。30代の頃から末端が冷えるな~とは思っていたが、そこは若さでカバーできていた。以前は冬場でもシャワーで済ませていた。今考えると信じられない((( ;゚Д゚)))

2つ前の冬から足の冷えが凄くて、お風呂に入っても直ぐに冷たくなって、眠れないほどだった。すると、次の冬には癌が発覚した。なるほど、冷えは大敵だ❗️

今年は50歳になり、体の悲鳴を無視することが完全に不可能になった。仕事から帰宅すると、体が動かない。晩ごはんを作るエネルギーも湧かず、暫く座り込んでいる。

そんな私に奇跡のひらめき💡

そうだ❗️岩盤浴に行こう❗️❗️

うちの近所には、20年以上前から岩盤浴がある。ブームの時にできた店。当時は、何度か行ったことがあった。行けば心地よいが、それ以上でもそれ以下でもなく、継続はしなかった。健康にいいことは十分に承知していたけれども。最後に行ったのは…15年以上前だったかな?

近くを通るたびに看板は目にしていて、「今もやってるのかな?お客さんいるのかな~?」と、存続を危惧していたぐらい。

行く前にネットで調べたら、どうもやってるらしい。車で近くを通った時にも、お店の営業も確認。そして、おととい決行!

以前とあまり変わらない感じで営業中。受付の女性が年配なのも、そのまんま(笑)基本の料金が回数券価格になっていたのはありがたい。

以前と感じた違い…それは、お客さんが多い、ような気がする。もしかしたら、時間帯のせいもあるのかもしれないけど、割と続けてお客さんが来る。

しかも、以前とは顔ぶれが違う気がする。どこが?と言えば、以前はロハスな女子多めと言う感じだったが、今回は、アミューズメント感覚の面子と言うか。

それは置いといて、約1時間半入った感想。汗かいた❕温もった❕でも、もっと温もると思ってたけど。しかし、帰り道は全身の筋肉が緩んだのがわかった。足の運びが違うのがわかる。夜も足は冷えず❕❕なんという幸せ🍀この世にはまだこんな幸せが残されていたのか❤️夜もよく眠れた気がする。

昨日も引き寄せられてしまった。2日目だったせいか、汗のかき方が尋常ではなかった。今回は1時間でギブアップ。この日もお客さんちゃんと来る。しかも、若者男性2人組とか。

実は、他の常連さんとお店の方の会話が聞こえてきた。「今日は暑いね💧」「そうなのよ、(温度が)下がらないのよ」なるほど、そういう訳か。しかし、今日はすんごく温もった。

そして、今朝。いつもは起き抜けの体は、背中辺りが固まっている。が、しかし、今朝の背中はユルユルで、心なしか体が軽い✨わー、これって、もうマッサージ要らなくなるかも💓

そして、年末の大掃除も進みそう😃あ、でもまず、ブログ書かなくちゃ(笑)

 

私なりに分析してみた人気の理由…もしかしたら、サウナブームが影響してるのかも。サウナよりも苦しくないもんね。

お店の存続に感謝しながら、今日はどうしようか、思案中。


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誰のために

最近、お姑さんが亡くなった知り合いから聞いたお話。そのお姑さんは、ご自身の遺影を写真館で撮影して準備されてたとのこと。

 

うちの母からも、父が亡くなった後くらいに、「遺影にする写真は決めてある」と聞いていました。

しかし、父の死後、少しずつ『頭の中の消しゴム』が大きくなっていく母を何とかすることに必死だった私は、そのうちに少し落ち着いたら…と思い、どの写真か聞かずじまいでした、こんな日が駆け足でやって来るとも知らずに。

今となっては、母に尋ねて答えが返ってくる可能性は、限りなくゼロに近いと思います。

そんな訳で、来る日の写真は私と兄で決めることになりそうです。

私的には、母のウエディングドレス姿の写真が大好きなのですが、さすがにそれはね💧

 

 

そもそもお葬式って、誰のためのものなのでしょうか?もちろん、故人を送るためのものですが、残された人たちが故人とお別れをするためのものだと考えれば、故人の思い出を胸に生きていく我々のものだとも言えるのでは?ならば、遺影は私たちが決めても問題ないのでは…と、母の望む写真を聞けなかった言い訳を、ひたすらに並べる私です。

 

その日がまだまだ先であることを、心の底から祈っています。


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人生初ひとりお正月

父が亡くなり母が施設に入り、私は今年、いや来年?人生でおそらく初めて、ひとりでお正月を迎えます。

一緒に過ごす家族がいた頃は、実家に帰るのを面倒に思って、一人でのんびりゆっくりしたいなぁ、なんて思っていたけれど、いざ本当に一人になると、そこはかとない寂しさを感じます。冬の寒さって、追い込みますねぇ…

 

 

昨日、美容院に行ったら、風邪引きそうなくらい後頭部を刈り上げられました。更に寒くなりました❄️

そこで『ひとりお正月』の話をしたら、「豪華なおせち料理とか注文したらいいじゃないですかー?」って提案されました。

早速、『おせち料理 一人前』で検索したところ、最初に出てきたのが、婦人画報おせち料理13,500円でした。ひょえー‼️って驚いてたら、同じく婦人画報おせち料理17,280円が完売御礼だと。やっぱり婦人画報は違いますねぇ。

 

 

さて、どのおせちにするか、お雑煮は作るのか…お正月を迎える頃には、刈り上がったうなじにも慣れているのでしょうか?

 

母の施設でも美味しいおせち料理が出ますように🎍


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私の中の『関口』

今、BSフジで昔の『東京ラブストーリー』やってます。

私は放送当時、高校3年生で大学受験真っ只中だったので、リアルタイムでは観てませんでしたが、たびたびある再放送で、つまみつまみ観ていました。

今回も、思い出したときに観る程度です。

今や、2度の結婚&離婚を経験された鈴木保奈美さん、若干こだわりのコメント多めの織田裕二さん、モノマネタレントの山本高広さんがちらついてしまう江口洋介さん、順当に?年齢を重ねられた有森也実さん、皆さんが、このきらめきが永遠に続くのではと思わせるくらいに、ピュアにキラキラと光を放っておられます。

 

 

さて、ストーリーの端々しか観ていない私でさえ、御多分に漏れず『関口さとみ』がキライです。ふんわり癒し系のコットンのような印象で、男たちを惑わせます。

本当は三上くんが好きなのに、三上くんとうまくいかなくなると、優しくしてくれる完治になびき、2人の間をふ~らふらします。

そして、昨夜が決定打の回。『関口さとみ』はいきなり手作りおでんを持って完治の家に押しかけて、リカとの待ち合わせに向かおうとする完治に「行かないで❗️好きなの❗️❗️」と抱きつきます。愚かな完治は、リカとの約束はブッチして、『関口』を抱き締めます。

改めて調べてみると、このシーンにより、彼女は『おでん女』と呼ばれているらしいですね。

男って、どうしてこんな女性に弱いんでしょうか💢💢💨

対してリカは、完治にストレートに思いをぶつけるけれど、反面、素直に弱さをさらけ出すことはできず、結局完治を奪われてしまいます。

 

 

 

私は思いを巡らせました。どうしてこんなにも『関口』を嫌悪するのか…

そして、ある結論に至りました。

そう、それは嫉妬だと。私の中に眠る『関口』を発動させたいのにできない…理性に打ち克つことのできない自分に対する苛立ちの化身だと。

 

注)ここからは、私のワールドとしてお読みください。

 

動物界では、メスがオスを選ぶのが一般的だとか。メスに選ばれるために、オスは己の大きさ強さをアピールします。

一方、人間界では、男が女を選ぶといった感じでしょうか。男に選ばれるために、女は自分の儚さ弱さをアピールします。

「私、あなたがいないと生きていけないの❗️」と言わんばかりに完治にすがりつく関口のように。例え、神経は図太くとも。

これは、生物としては当たり前の、至極本能的な行動だと思うのです。しかし、理性という鎧を纏った女は、素直に本能に従うことが難しくなってしまっているのではないでしょうか。

そして、本能をむき出しにする(できる)関口に対して、はしたないと思いつつ、嫉妬する。そんな感情が嫌悪となって、『関口さとみ』に向かっていってしまう、私はそう思うのです。

 

 

本当は、私の中の『関口』も、おでんを作りたがっているのかも…
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ギュっと…

先日、お一人様の先輩とLINEでやり取りをしていたときのこと。

その先輩は、今仕事がとっても忙しくてたまらず、責任のある立場でもあって、休むか辞めるかを悩んでいるそうです。

何だかんだとやり取りをしているなかで、彼女が「お一人様は気楽よねー。彼氏いなくてよかったー」と言いました。すかさず私は、「寂しくないですか?」と聞き返しました。彼氏は要らないと言いつつも、彼女は「誰でもいいから、ギュって抱き締めて欲しい時がある」と。

 

 

 

 

 

それですよ、それ❕私もそうなんです。

 

私もお一人様歴50年、大概のことはひとりでやれるようになってます、焼き肉以外は(笑)

でも、ハグだけはいかんともしがたいのです。セルフハグでも幸せホルモン『オキシトシン』は出ると聞きますが、私のは1,000倍希釈液なのか…?

 

少し懐かしい話題になりますが、『逃げ恥』のみくりちゃんが、「私は恋人のおいしいところだけが欲しいんです❕❕」て平匡さんに言ってました。

 

今、私の心の中でまさに『リフレインが叫んでる』です。
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マイコー・ジャクスンとタモリさん


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これ、買いました。マイケル・ジャクソンのmv集。

きっかけは、タモリ倶楽部。日本全国にいるマイケル・ジャクソンに魅入られ、マイケル・ジャクソンさながらのパフォーマンスをしている『どこどこのマイケル』と呼ばれる人たちの中から3名の方が登場しました。

その日は、マイケルのパフォーマンスにおける指使いがテーマになっており、彼が指先にテーピングをしているのも、そこに視線を集めるための計算の結果であるとの解説がありました。

もちろん、ゲスト含めタモリさんも、少しだけマイケルの振り付けをやってみるのですが、タモリさんの動きの上手いこと❕とても77歳とは思えませんでした。やはりスターは違いますよね❕❕

 

 

 

私が若い頃から、日常生活にマイケル・ジャクソンが溢れていましたが、個人的に最初に触れた?のも、これまたタモリ倶楽部でした。

あの『空耳アワー』です。私はあのコーナーの大ファンで、大学生のとき、優秀作のみを集めた第◯回空耳アワードを録画していて、おそらくそのその時の大賞だったのが、マイケル・ジャクソンの『SMOOTH CRIMINAL』でした。

「パンッ❗️ 茶❗️ 宿直❗️」

映像と相まって、何度見ても笑ってしまう、素晴らしい出来でした。(見たことのある方にしか伝わらなくてゴメンナサイ💧)

しかし当時は、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

また、同じサークルで仲良くしていた友人がマイケルのファンで、『HEAL THE WORLD』を口ずさみながら、とてもいい曲だよね~と言っていたのですが、英文科にも関わらずあまり洋楽に興味がなかった私は、深入りしようとしませんでした。

 

 

それから時が経ち、2009年、マイケルの死のニュースが全世界を駆け巡り、彼の素晴らしいパフォーマンスの数々を絶賛する特集が、テレビで組まれたりしていました、それまで散々、彼のゴシップばかりとりあげていたことはすっかり忘れたかのように…

その特集を見て、今まで何となく目にしていた彼のパフォーマンスが、本当に稀有で素晴らしいものだと感じたのですが、何だか流行りに乗っかるだけの軽薄な感じがして、また機会を逃してしまいました。

 

そして今回、2度目の再会を果たすことになり、私はついにその世界を足を踏み入れようと思いました。

私は曲というより、彼のパフォーマンスをじっくり味わいたいと思い、mv集のBlu-rayを探したのですが、残念ながらDVDしか見つけられませんでした。

届きましたよ!DVD…私の家のテレビはそこそこ大画面のため、画像がなかなかに荒くて、まあまあ残念な感じでした。

また、この作品には、彼の20数年間のパフォーマンスが収められていて、最後の方には彼の姿に少し翳りが見てとられ、観るのが少し切なくなりました。自分が全盛期の彼の姿にばかりに目を向けていたことに気付かされました。と同時に、トップに登り詰めた人の孤独を何となく感じました。

マイケル・ジャクソンのパフォーマンスにどっぷり浸かる予定だったのに、副産物にばかり目がいく私…これは私の心の内を表してますか?

 

 

 

最後に、いつまでも年齢と共にありながら、年齢を上回る輝きを放つタモリさん。驚異だと思われませんか?